
「トレセンに向けて、こんなに頑張っているのに…」
「うちの子、何が足りないんだろう…」
選考会の結果が出たとき、そんなふうに感じたことはありませんか?
ドリブルもできるし、シュートも打てる。
それなのに、なぜか選ばれない。
そのとき多くの保護者の方が感じるのが、
「結局、何を見られているのか分からない」という不安です。
実はトレセンでは、ボールを持っているプレーはもちろん、
“ボールを持っていない時間”も含めて評価されています。
今回は、そんな「見えにくい評価ポイント」である
オフボールの部分について、分かりやすく整理していきます。
差がつくのは「オフボールの質」
サッカーは、ボールを持っている時間よりも、
持っていない時間の方が圧倒的に長いスポーツです。
だからこそコーチは、
- ボールが来ていないときに何をしているか
- チームの中でどう関わっているか
- 試合の流れを理解できているか
といった部分も含めて、
「試合の中で力を発揮できるか」を見ています。
もちろん、技術は大切です。
ただ、それだけでは評価は決まりません。
技術+オフボールの動き
この両方が揃って、初めて評価につながります。
トレセンで見られる「オフボール」チェックリスト
では具体的に、どんな部分が見られているのでしょうか?
ここでは、トレセンで評価されやすいオフボールのポイントを整理してみます。
①ボールが来る前に準備できているか
ボールを受ける前に、
- どこに立つのか
- どの向きで受けるのか
- 次に何をするのか
がイメージできているか。
「来てから考える」状態だと、どうしても一歩遅れます。
逆に、準備ができている選手は
プレーがスムーズで、余裕があるように見えます。
②周りの状況を把握できているか
- 味方はどこにいるか
- 相手はどこにいるか
- スペースはどこにあるか
こうした情報を、普段からしっかり見られているか。
いわゆる「首を振る」動きもここに含まれます。
見えている情報の量が、そのまま判断の質につながります。
③適切なポジションを取れているか
- 近すぎないか
- 遠すぎないか
- 味方の邪魔をしていないか
ボールに関わっていない時間でも、
ポジショニングは常に評価されています。
特に、
「その位置にいることでチームのプレーがスムーズになるか」
という視点で見られることが多いです。
④判断がスムーズか
ボールを受けたあと、
- 迷って止まる
- 選択が遅れる
こうしたプレーは、評価を下げてしまいます。
一方で、
判断の基準を持っている選手は、プレーが速く見えるものです。
ここは技術ではなく、理解と経験の部分です。
⑤チームの中で機能しているか
サッカーは一人でやるスポーツではありません。
- 味方を活かす動きができるか
- 守備でも関われているか
- チームの中で役割を果たせているか
こうした部分も、しっかり見られています。
「個人として上手い」だけでなく、
「チームの中で力を発揮できるか」が評価につながります。
なぜここで差がつくのか?
ここまで見ると、
「なるほど…」と思う部分も多いのではないでしょうか。
実は、こうした部分で差がつく理由はシンプルです。
技術はある程度、みんな持っているからです。
だからこそ、
- どれだけ理解しているか
- どれだけ判断できるか
といった部分で差が出ます。
そして厄介なのが、これらの力は
普段の練習で伸ばすことは簡単ではないということです。
なぜなら、試合中は
- 考える余裕がない
- 振り返る時間がない
という状況になりやすいからです。
どうすれば「オフボールの質」は伸びるのか?
では、どうすればいいのでしょうか?
一つのポイントは、
「プレーを外から見て考える時間を作ること」です。
例えば、
- 試合を見ながら「今どこ見てる?」と聞く
- 「なぜそこにいたの?」と問いかける
こうしたやり取りをするだけでも、
少しずつ理解は深まっていきます。
ただ、こうした力は
意識しないと身につかない力でもあります。
「考える力」を伸ばすという選択肢
サッカーは、ただ体を動かすだけでなく、
「考えるスポーツ」でもあります。
そして、
- 見る
- 考える
- 判断する
この力がついてくると、
プレーの質は一気に変わっていきます。
オンラインサッカー塾IPPOでは、
こうした“試合の中では整理しきれない部分”を、
言葉にしながら理解していくトレーニングを行っています。
「なんとなくプレーする状態」から、
「考えてプレーできる状態」へ変えていくことを大切にしています。
まとめ
トレセンの評価は、決して技術だけではありません。
ボールを持っているときも、持っていないときも含めて、総合的に見られています。
そしてその中で差がつくのは、
- 見る力
- 考える力
- 判断する力
です。
もし今、
「何をすればいいのか分からない」
と感じているのであれば、
一度、サッカーを“プレーするだけでなく、学ぶ”という視点も取り入れてみてください。
オンラインサッカー塾IPPOでは、
そうした“考える力”を伸ばすサポートを行っています。
まずは無料体験もできるので、
お子さんに合うかどうか、一度試してみてください。

