
① 試合に出られない悩みは、才能の問題ではない
「どうしてうちの子は試合に出られないんだろう…」
「頑張っているのに、補欠のまま…」
そんな不安を抱えたまま試合を見守るのは、本当に苦しい。
そしてその苦しさは、多くの保護者が抱えている“共通の悩み”です。
ただ、一つだけ知っておいてほしいことがあります。
補欠=才能がない、ではない。
サッカーには目に見えやすい能力があります。
- ドリブルの上手さ
- スピード
- 体の強さ
もちろんこれらは大きな武器です。
でも、実はそれ以外にも、チームに必要とされる“別の力”があります。
それが、
攻守の状況を理解する力
味方の動きを助ける声かけ
試合の流れを感じる力
といった「考える部分」です。
これらができる選手は、チームに落ち着きを与え、味方を生かし、試合のリズムを整えます。
派手ではなくても、チームにとってはとても大切な存在なんです。
※ここで強調したいのは、
「判断がすべてだ」でも「IQがあれば確実に試合に出られる」でもないこと。
ただ、サッカーにおいて“考える力も立派な武器である”という事実です。
② サッカーIQとは?技術とは別に育つ “もう一つの伸びしろ”
サッカーIQという言葉は難しく聞こえるかもしれませんが、
本質はとてもシンプルです。
「いま何をしたらチームにとって良いかを考える力」
大きく分けると次のような感覚です。
● 状況を整理する力
相手が何人いるのか、味方はどこにいるのか、前に行くべきか一度落ち着かせるべきか。
こうした“試合の流れを捉える感覚”は練習で育てられます。
● 選択肢を持つ力
ドリブル・パス・キープなど、ただ一つの選択肢しかないと苦しくなります。
「もし相手が寄せてきたらパス」「スペースが空いていたら運ぶ」など、
頭の中に“複数の選択肢”を持っておくことが試合を変えます。
● 味方を助ける声
怖がっている子がいたら「後ろいるよ!」と声をかける。
味方が裏に走ったら「出せるよ!」と言う。
声を出すことで、味方の動きが変わり、チーム全体が良くなります。
こうした力は、
技術が特別高くなくても、確実に伸ばせる部分です。
そして伸びるとプレーが落ち着き、ミスの後の切り替えも早くなり、
子ども自身がサッカーをもっと楽しめるようになります。
ここが最も大切なポイントです。
サッカーIQを伸ばすことは、「試合に出るため」だけの話ではなく、
サッカーがより楽しく、より分かるようになるための大事な伸びしろだということ。
③ サッカーIQを高めることは、子どもの成長と自信につながる
補欠の悩みから抜け出すために、
「技術をもっと磨かなきゃ」と思いがちですが、
考える部分を整えることでプレー全体がよくなる子は本当にたくさんいます。
たとえば…
- ボールを失っても、すぐ次の動きへ切り替えられる
- 味方を助ける動きが増える
- パスがつながるようになってプレーが楽しくなる
- 試合で“落ち着いて”動けるようになる
こうした変化は、
サッカーIQを高めたことで起こる成長です。
もちろん、
「サッカーIQがあれば絶対に試合に出られる」
そんな簡単な話ではありません。
でも、
サッカーが“分かる”ようになることは、子どもが自信を取り戻す大きなきっかけになります。
「自分はできている」「次はこうしよう」
そうやって前向きになれる子は、自然とプレーも良くなり、
結果として監督からの評価も変わりやすくなります。
まとめ:サッカーIQは、子どもにとって“新しい武器”になる
補欠の悩みは、とてもつらいものです。
でもそれは、“可能性が閉ざされている”という意味ではありません。
技術だけでもない。
体格だけでもない。
サッカーIQという、もう一つの伸びしろがある。
考える力を少しずつ育てていくと、
サッカーがもっと分かるようになり、もっと楽しくなります。
オンラインサッカー塾IPPOでは、
- ただの技術練習ではなく
- 「なぜそうするのか」を一緒に整理し
- 子どもが自分で判断できるようになる
そんな“考えるサッカー”を大切にしています。
補欠の悩みから一歩前に進みたい。
サッカーをもっと楽しめるようにしてあげたい。
そう感じたら、ぜひ一度ご相談ください。
お子さんにとっての“新しい武器”を一緒に育てていきましょう。

