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「うちの子、セレクション受かりますか?」と聞かれたときにいつも思うこと

ジュニアユースのセレクションの時期が近づくと、保護者の方からよくこんな質問をいただきます。

「うちの子、セレクション受かりますか?」

この質問に対して、正直に言うと簡単に答えることはできません。

なぜなら、セレクションは単純に「上手い順」で決まるものではないからです。
実際の現場では、技術だけではなく、プレーの理解度やチームの中での動きなど、さまざまな要素を総合的に見て判断されることが多いからです。

同じように見える選手でも、

・チームが求めているタイプに合うか
・ポジションバランスはどうか
・試合の中でどんなプレーをしているか

こうしたことも含めて評価されます。

だからこそ、セレクションを考えるときには、
「技術だけを磨けばいい」というものではないということを知っておくことが大切です。


セレクションは「技術テスト」ではない

セレクションというと、

・ドリブルが速い
・シュートが強い
・リフティングができる

こういった個人技術のテストをイメージする方も多いかもしれません。

しかし実際のセレクションでは、多くの時間がゲーム形式で行われます。

つまり、見られているのは

試合の中でどんなプレーをしているか

です。

例えば、

・どんなタイミングでパスを選ぶのか
・ボールを受ける前に周りを見ているか
・味方との関係の中でプレーできているか

こういった部分は、リフティングやドリブル練習だけではなかなか見えてきません。

サッカーは「試合のスポーツ」です。
だからこそセレクションでも、試合の中でのプレーが一番大切に見られることが多いのです。


実は「ボールを持っていない時間」も見られている

サッカーの試合では、1人の選手がボールを持っている時間は意外と長くありません。

もちろん、ボールを持ったときのプレーはしっかり見られます。
ただそれと同じように、ボールを持っていない時間の動きも見られています。

例えば、

・ボールを受ける前に良い位置を取れているか
・味方との距離感を意識しているか
・守備のポジションを取れているか
・次のプレーの準備ができているか

こういった動きです。

サッカーでは、ボールを持っていない時間の方が長いです。
その時間に何をしているかで、プレーの質は大きく変わります。

だからこそ指導者は、

「この選手は周りを見ているか」
「状況を理解して動けているか」

といった部分も見ています。

これは小学生年代では意識されにくいことですが、ジュニアユースではとても大切な要素になっていきます。


目立つプレーも、サッカーを理解しているプレーも評価される

セレクションでは、

・ドリブルで相手を抜く
・ゴールを決める

こういった目立つプレーはやはり印象に残ります。

ただそれだけでなく、

サッカーを理解しているプレーも、しっかり見られています。

例えば、

・味方がプレーしやすい位置を取る
・相手の状況を見てパスコースを作る
・守備のときに良い立ち位置を取る

こうしたプレーです。

派手なプレーではないかもしれませんが、
チームのサッカーを支えるとても大事なプレーです。

実際にジュニアユースの指導者と話していると、

「周りを見てプレーできる選手」
「状況を理解している選手」

こういった選手を評価しているチームは少なくありません。

つまり、セレクションでは

目立つプレーも、サッカーを理解しているプレーも

どちらも大切に見られているのです。


セレクションに向けて準備できること

セレクションに向けて、

・体を大きくする
・足を速くする

こういったことは、短期間で大きく変えるのは難しい部分もあります。

でも、ひとつ伸ばしていけるものがあります。

それが

サッカーを理解する力です。

・今、何が起きているのか
・どこにスペースがあるのか
・どんな選択肢があるのか
・次にどんなプレーが起きそうか

こういったことを考えながらプレーできるようになると、試合の中での判断や動きが少しずつ変わっていきます。

そしてその変化は、セレクションのゲームの中でも自然と表れてきます。

中学生になるとサッカーは11対11になります。
人数が増えることで、試合の中の情報量も増えていきます。

だからこそ、周りを見て考えながらプレーできる力はとても大切になります。


オンラインサッカー塾IPPOでは、
試合の場面やプレーを一緒に見ながら

「この場面で何が起きているのか」
「どんな選択肢があるのか」

を考えるトレーニングを行っています。

サッカーは、理解が深まるとプレーが変わるスポーツです。

もしお子さんが

・試合になると何をすればいいかわからない
・もっとサッカーを理解したい
・ジュニアユースに向けて準備したい

そう感じているなら、ぜひ一度IPPOの体験に参加してみてください。

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