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サッカーがもっとうまくなる鍵は「ボールを持っていない時間」にあるかもしれません

「練習はちゃんとやっているんです」
「ドリブルもパスも、そこまで悪くないと思うんです」

それでも、
・試合で目立たない
・ボールがあまり来ない
・なぜか評価されない

こんな悩みを感じているご家庭は、実はとても多いです。

このとき、多くの人が
“もっと技術を上げなきゃ”
と考えがちですが、見落とされやすいポイントがあります。

それが、
ボールを持っていない時間の過ごし方です。


試合のほとんどは「ボールを持っていない時間」

まず、ひとつだけ事実があります。

小学生の試合(40分)でも、
中学生以上の試合(90分)でも、
1人がボールを持っている時間は、だいたい2〜3分

つまり、
試合の大半は ボールを持っていない時間 です。

にもかかわらず、
・ドリブル
・キック
・シュート

といった「ボールを持ったときの練習」だけで、
試合のすべてを何とかしようとしてしまう。

ここに、伸び悩みの原因が隠れていることが少なくありません。


うまい選手ほど「ボールを持っていないとき」が違う

プロの試合や、レベルの高い選手をよく見ていると、
ある共通点に気づきます。

それは、
ボールを持っていないときも、ずっと考えて動いているということ。

・味方がフリーか、困っているか
・次にどこへボールが来そうか
・今は前に行くべきか、後ろにいるべきか

こうした判断を、
ボールを持つ“前”に、すでに終えています。

だからこそ、
ボールを持った瞬間にプレーが速く、
「うまく見える」。


オフザボールで大事なのは「自分」ではなく「味方」

では、ボールを持っていないとき、
子どもは何を見ればいいのでしょうか。

答えはとてもシンプルです。まずは、

「ボールを持っている人の状況を見る」

たとえば――

・ボールを持っている人がフリーなら
 → ゴールに近づく、次の展開を作る

・ボールを持っている人が奪われそうなら
 → 近づいて助ける、すぐパスを受けられる位置に入る

このように、
自分が何をしたいかではなく、
今、味方が何を必要としているかで動きを決める。

これが、オフザボールの基本です。


「何から考えるか」がわかると、プレーは一気に変わる

多くの子どもは、
「とりあえず空いているところに行く」
「なんとなく前に走る」
という行動をしがちです。

悪いわけではありません。
ただ、そこに基準がない

だからこそ大切なのが、
優先順位という考え方です。

・今、まず見るべきことは何か
・先にやるべき動きはどれか

これが整理されるだけで、
プレーは驚くほど安定します。

そしてこの考え方は、
小学生でも十分に理解できます。


サッカーIQは「才能」ではなく「理解」

IPPOでは、サッカーIQをこう捉えています。

状況に合った、適切なプレーを選ぶ力

これは、
センスの問題ではありません。

・状況を知る
・選択肢を知っておく
・考え方の順番を知る

この積み重ねで、
誰でも少しずつ高めていけるものです。

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